私が中学生の頃、無限のリヴァイアスというアニメを毎週楽しみに見ていたのですが、最近久しぶりに見たいなぁと思うようになって、動画を探していたところ、おもしろいMADを見つけたのでメモメモ。

http://www.youtube.com/watch?v=t4UTaKH5eoQ

音楽とファイナの顔のギャップとかすげー笑った。
 
バトル系ライトノベル分類図
OUSFの先輩方がジャンプバトル漫画の系統図を作っているのを見て、それなら私はライトノベルで作ってみようかと思ったのですが、漫画の影響は避けられないしそうなるとフォローしきれないので、やめました。

変わりに作ったのがバトル系ライトノベルの分類図。画像参照。まあこんなものは既に誰かが作っているような気がしてなりませんが、それでも一から作ったので許して。
各要素は↓の通り。

主人公(ヒロイン)最強系は、文字通り主人公あるいはヒロインの位置にいるキャラが最強。または敵の多くは雑魚。というカテゴリ。

群雄割拠系は、超人が山ほどいる中で主人公(ヒロイン)はその中の一人に過ぎない。あるいはその中の一人ですらない。というカテゴリ。

精神論派は、根性補正あり。主人公補正あり。頭使わずにパワー勝負。というカテゴリ。

理論派は、実力勝負。頭脳プレーあり。やる気だけじゃ何も出来ません。というカテゴリ。

各カテゴリは完全な対立概念ではないので、いろいろツッコミどころはありますが、それは置いといて簡単な解説など。
 
 
・「主人公(ヒロイン)最強―精神論」
最大勢力。スレイヤーズ、ゼロ、シャナなどを取り揃えている売れ筋。ライトノベルらしいライトノベルといえばここ。

・「群雄割拠―精神論」
主人公が強いと主人公最強側に回ってしまうので数は減りますが、この要素を持っている作品はそれなりに多し。代表格は戯言シリーズ。この要素を伸ばそうとしたら、主人公が弱いor複数視点でないと無理か?

・「主人公(ヒロイン)最強―理論」
フルメタ、ディバフロ、AYNIK、バシレイスなど、銃器やメカを使った現代舞台の戦争物が入るのがここ。主人公が最強というよりも、相手が雑魚敵ということも多い。

・「群雄割拠―理論」
ウィザブレ、され竜、終わクロなど、超人がたくさんいる中、頭を使わないと勝てない、むしろ使っても勝てないというような作品が入る場所。数は少なめ。
 
 
実際やってみましたが、判断に迷う作品もあって結構困りました。本当はこういうのは何人かでワイワイ言いながら図を埋めていくとより正確になるし、なおかつ楽しいのでしょうが。
そんなわけで「なんでこのラノベがこの位置にあるんじゃアホゥ!」とか「バトル系ラノベならこれを入れ忘れるなボケェ!」とかいうツッコミは大歓迎。
あ、でも「このラノベはさすがにバトル系とは言えんだろ!」というツッコミは受け付けておりませんので注意してください。だっていろいろあったほうがおもしろいじゃん。
 
 
 
追記:
画像をアップロードしたら見にくくなってやがる。画質悪いですが許して。
 
2chライトノベル板の下記のスレで2chライトノベル大賞が開催中です。
自分がイイ!と思った作品の感想を書いて投票するわけですが、他人が書いた感想を見て楽しむというのも重要な面を占めているので、時間がある方は眺めてみてはいかがでしょうか。思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれませんよ?
ちなみに投票する気のある方は、今日が投票最終日なのでお早めに。

2chライトノベル大賞 2006上半期
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1152198375/
 
 
 
 
追記:
ちなみに私の投票したやつ。
○<狼と香辛料 II>
<とらドラ!>
<ゼロの使い魔 (7) 銀の降臨祭>
<伝説の勇者の伝説10 孤軍奮闘の王様>
<薔薇のマリア V.SEASIDE BLOODEDGE>

次点。
<空ノ鐘の響く惑星で10>
<カレとカノジョと召喚魔法 (6)>
<抗いし者たちの系譜 逆襲の魔王>
<半分の月がのぼる空6 life goes on>
<がるぐる〈下〉 Dancing Beast Night>
<学校の階段>
 
 
 
 
 
 
追記2:
結果発表されたので転載。私の既読は黒、未読はで。

大賞   38票
■狼と香辛料 II■
  【著:支倉凍砂/絵:文倉十/レ:電撃文庫】
第2位 29票
■狼と香辛料■
  【著:支倉凍砂/絵:文倉十/レ:電撃文庫】
第3位 27票
■とらドラ!■
  【著:竹宮ゆゆこ/絵:ヤス/レ:電撃文庫】
■"文学少女"と死にたがりの道化■
  【著:野村美月/絵:竹山美穂/レ:ファミ通文庫】
第5位 25票
■夏期限定トロピカルパフェ事件■
  【著:米澤穂信/絵:片山若子/レ:創元推理文庫】 

第6位 21票
■銀盤カレイドスコープvol.7 リリカル・プログラム:Be in love with your miracle■
  【著:海原零/絵:鈴平ひろ/レ:スーパーダッシュ文庫】
第7位 19票
■BLACK BLOOD BROTHERS 5 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 風雲急告―■
  【著:あざの耕平/絵:草河遊也/レ:富士見ファンタジア文庫】
第8位 18票
■半分の月がのぼる空6 life goes on■
  【著:橋本紡/絵:山本ケイジ/レ:電撃文庫】
第9位 16票
■荒野の恋 第二部 bump of love■
  【著:桜庭一樹/絵:ミギー/レ:ファミ通文庫】
■侵略する少女と嘘の庭■
  【著:清水マリコ/絵:toi8/レ:MF文庫J】

まあなんていうか、狼と香辛料強すぎ。シリーズでワンツーフィニッシュとか史上初です。みんなそんなに耳としっぽと経済ネタが好きなのかー。

今回ベスト10中で未読だったのは3/10。どれも長編のシリーズというわけではないのでそのうち読もうと思います。
 
小説とオタク文化とライトノベルの位置関係
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20060719/1153244518

という記事を読んで、自分が何からライトノベルに入ったのかということを思い出してみました。
小学生以前の記憶がさだかではないので、もしかしたら図書館等で何か借りて読んでいたのかもしれませんが、初めて自分で買ったライトノベルは覚えています。中一のときに買った、安井健太郎『ラグナロク』です。しかも既刊4冊分を大人買い。何故買ったのかというと、当時テレビ東京系列でエデンズボゥイというアニメが放映されており、スポンサーとして角川書店のCMが流されていたわけですが、そのなかにラグナロクがちらっと出てきてたからです。それだけ。ストーリーも知りませんでしたし、そもそもラグナロクがライトノベルだということも知りませんでした。それなのに4冊も購入を決定してしまうあたり、おそらく妙な電波でも受信していたのでしょうね。そしていざ購入して読んでみたら、おもしろい。じゃあ他にも表紙がイラストの小説を読んでみよう。ということで次に買ったのが、星野良『ザ・サード』。それもおもしろかったのでじゃあ次は、という感じにずるずるとラノベの道に引き込まれてしまい今に至ります。
それで私が何からライトノベルに入ったのかというと、一応漫画とかアニメとかのオタク文化から入ったという見方もできますが、やはり何故だかわからないけど唐突にライトノベルに入ってきた変な人間な気がするなぁと。

上の記事ではライトノベルに入門書は必要かどうかを言及しているわけですが、私の意見としては、必要ではないがあると便利、という印象です。オタク文化から入ってくる人は、『涼宮ハルヒの憂鬱』のように話題性があり、なおかつ読みやすい作品から入れば取っ掛かりやすいでしょうし、一般文芸のほうから入ってくる人は乙一や桜庭一樹といういわゆる境界線作家から始めて徐々にラノベ側に進んでいくといいでしょう。まあわざわざそんなことしなくても大丈夫な人は世の中にたくさんいるでしょうが。何か指針があると助かる人もいるよねという話。
 
 
 
ところで、これは入門書とは関係ないのですが、読むとしたら早いうちがいいだろうと以前から思っているライトノベルが2種類あります。早いうちというのは、年齢が浅いときと、ラノベ暦が浅いという意味です。

まず、年齢が浅いとき。
このときに読むといいだろうと思うのは、王道ベタベタだとか厨設定だとか言われている作品。
具体例を挙げると、志村一矢『月と貴女に花束を』という本を私は中学の頃に読んだのですが、そのときは王道でおもしろいよなー泣いちゃったよという感想でした。しかし数年経って読むと、眠いなという感想に変わっていました。これは私の価値観が変わってしまったせいでしょう。
つまり人格がスれないうちに読んどいたほうがいいラノベもあるよということです。

次に、ラノベ暦が浅いとき。
このときに読むといいだろうと思うのは、古典と言われている作品。
具体例を挙げると、神坂一『スレイヤーズ』。これはライトノベルの歴史を語る上で欠かせない作品で、それ以後のラノベにも大きな影響を与えた作品ですが、私が読んだときはどうにも陳腐な印象がするなぁという感想でした。これはおそらく、私がスレイヤーズの時代からいろいろ進化してる今のラノベに慣れたせいで、その原点となったものから受けるインパクトが薄れてしまったためだと思います。
つまり古典ラノベはラノベを読み始めたくらいに読むといいよということです。

以上のことを書いていてなんですが、これはあくまで「読むとしたら」という話です。ラノベマスターになるぜという志でもない限り、べつに読まなくても問題ありません。
また別に熟練のラノベ読みに読むなと言ってるわけでもありません。ラノベに読みなれた人が上記のような作品を読んでも楽しめる余地は十分あります。というか私だって王道ベタベタのゼロの使い魔や、古典の銀河英雄伝説が大好きという反例がありますし。
まあここに書いたことは私の経験則というか妄想です。主観が多分に混じっているので話半分、いや話五分の一くらいに思っててくださいな。
 
大学生協は新書館とおともだち
大学生協の本屋にはときどきおかしなものが置いてあります。

前回見かけたものはこちら↓。

マンガでわかるフーリエ解析
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274066177/

教科書だなんてことはまずないので参考書なのでしょうが、平積みにするほど買う人いたんでしょうか。周りが真面目そうなのに一つだけ場違いでした。でも俺は思わず買ってしまいそうになったけどなっ。
 
 
 
そして今回見かけたものは本日の画像の真ん中3つ。携帯で撮ったので画質は低いですが。

このうち右のものは、

美しいキラル〈3〉
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403541054/

こちらはグレーかもしれませんが、一応は真っ当なファンタジーっぽいです。
 
 
が、それに対して中央と左のものは、

星に願いをかけないで
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403521347/

ありふれた愛の言葉
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4403521355/
 
 
 
 
 
まあ、なんというかあれですよ。
 
 
どうみてもBLです。本当にあ(ry
 
 
 
 
しかしBLですよBL。需要あるんでしょうか。仮にラノベだったらまだ私のような人間が買っていくために、置いてても売れるかもしれませんが、わざわざ大学生協でBL買うのってラノベ買うのと羞恥心が桁違いな気が。それとも世のお嬢さま方はそんなことを気にせず果敢に買って行くのでしょうか。もしそうならある意味憧れますよ。
 
 
これからあの本屋に行くときは上記の本を手に取る人間がいるか注意してみようと思います。
 
私が1セメに受講していた基礎セミ(http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/kougi/SF/)の特別講演があったので飛び入りで聴講してきました。
事前連絡をしていないうえに、会場の椅子が足りなくなりかけていたので悪いことしたかなぁと思っています。

講演の内容はリアル人工生命ということで、DNA倍々実験のこととかについて聞いてきました。高校で生物を勉強してない私にはやや理解しにくい部分もありましたが、概ねおもしろく聞けたと思います。
 
 
片手間にとっていたメモを見てみると

細胞 1000の化学反応

とか

化学反応の世界と情報がリンク

とか書かれていますが、そんな中に混じって何故か変な単語がちらほら。

救世種現る!

は、講師の方が言っていたからまだいいにしても

プラナリア萌え

っていったいなんでしょう?
プラナリアは確かに出てきたけど(それも一瞬)、萌えなんて単語は一度も聞きませんでした。つまり私の妄想です。
それではこれを書いたときの私が何を思考していたのかトレースしてみたいと思います。

-----------------------------------------------------------
真面目な話だけを読みたい人はここでやめて! 後悔するよ!
----------------------------------------------------------- 
 
 
 
 
-----------------------------------------------------------
後悔するってば!
-----------------------------------------------------------
 
 
 
 
 
 
-----------------------------------------------------------
つまんなくても知らないからね!
-----------------------------------------------------------
 
 
 
 
 
 
 
まず萌えを付けていることから、プラナリアを女の子としてとらえましょう。たとえ人間じゃなくても擬人化の一言で全く問題ありません。

ではそのプラナリアとは何なのか。↓を見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%A2
どこかで聞いたことのある方も多いと思います。↓には画像も。
http://www.cdb.riken.jp/jp/index.html?CDBdirect#04_news/0403_for33.html

体長は20ミリ。まあ小さいと考えていいでしょう。女の子でいうと幼女ですね。

このプラナリアの特徴はその驚異的な再生能力。胴体を真っ二つにぶった切っても、頭のある方からはしっぽが、しっぽのあるほうからは頭が生えてきます。つまり分裂ですね。(ここらへんキーワード)

というとこの分裂でプラナリアという種が増えていると考えられますが、それだけではありません。
プラナリアは分裂を繰り返しているとだんだんと弱っていき、生殖によって子孫を増やすようになるようです。そしてここが重要なのですが、プラナリアは雌雄同体。ふたなりなのです。
つまりふたなり同士で生殖ですよ。

二人のふたなり幼女がお互いの傷を舐めあいながらえっちぃことをしている場面が目に浮かびますね。

それではこのあたりでまとめましょう。
私が講演を聞いている最中に何を思考していたのか。

なんと私はふたなり分裂幼女プラナリアたんに/ヽァ/ヽァしてたのですよ! これからはきっとプラナリアの時代ですッ!
 
 
 
 
 
 
 
 
…………だからなに?
 
 
 
 
追記1:ネタをうまく書ける才能がほしいです。

追記2:プラナリア関連への生物学的ツッコミ箇所はたぶんあります。信じないでね。

追記3:ぼくのあたまだいじょうぶー?

追記4:まだ更新していないうちから消したくなってきた。

追記5:diarynoteのリンクを正しく貼ってくれない仕様はほんとどうにかしてほしいんですけど。

追記6:
そういや想像の仕方によってはおそろしくグロ展開になるってのを書き忘れてたー。
 
学祭2日目。
「涼宮ハルヒ」シリーズの読書会がありました。
まあなんというか主催者(部長)のいとうのいぢびいきには呆れました。
レジュメで著者より絵師のほうが多く言及されてるのはどうかと思います。

SFとして語るために参加した先輩の一人はいとうのいぢファンの集いになっていると憤慨しておられましたが、主催者の様を見ると納得。でも、いとうのいぢを強烈にプッシュしてるのは主催者と副部長くらいだったと思うのでファンの集いというには語弊がある気が。
まあSFとして語れることが少ない以上、ああなるのは仕方ないことだったのかも。(なんか文句言ってるように見えますが私は読書会に一応満足してますよ)

代わりに何か適当なことをここで語ってみます。

私はハルヒシリーズに萌えは存在しない、したとしても極微量でしかないと思っています。(ちなみにここでの萌えは私の脳内定義なので各自適当な印象で補完してください)
女性キャラは皆好きですがそれが萌えに直結してません。なんでかは不明。萌えないんだからしょうがないじゃん。ちなみに唯一感じているかもしれない萌え要素が、ハルヒの無意識下にキョンに対する恋愛感情があるかも、という点です。そうすると萌えは恋愛してるキャラに感じるものと予想できそうですが、他作品では恋愛してないキャラに萌えを感じることもあるので、必ずしもそうとはいえません。この辺を深く考察するとなんか悟りが開けそうな気がしますが、疲れるのでやめておきます。いまは。

ところで私は以前から、未だ見ぬ異世界人は「学校を出よう!」シリーズに登場する宮野秀策であると何度も主張しているのですが、何故か誰も同意してくれません。
ややうろ覚えですが「学校を出よう!」シリーズでは主人公たちの世界をxy平面上の原点とすると、x軸上には無数の平行世界があると仮定されています。それに対してy軸上にはその世界よりも上の世界(、あるいは下の世界)があり、それは例えるなら現実の世界と小説の中の世界というような関係らしいです。で、その宮野という人物は上の世界があることを知り、いつかそこに行くと豪語していて、そのうえ人物造形を見るとそれが可能だと思われます。つまり異世界に行くフラグ立ってる。ハルヒ世界が学校世界の何段階か上の世界であると仮定するなら、ハルヒに宮野の登場は十分ありうる、というかむしろ必然っ。そんな超展開、谷川流ならやってくれるに違いない!

というようなことを読書会で語ってみたかったりしたのですが、機会がありませんでした。学校を読んでる人も少なそうだったし。
まあそんなわけでみんな「学校を出よう!」を読みましょう。私の中では
学校2巻〜>ハルヒ1巻>ハルヒ2巻〜>学校1巻
という感じなので一応オススメ。そういや今思い出したけど学校の2巻って時間物SFだったよね。あれハルヒよりもよっぽど読書会の題材に合ってるんじゃない? 誰かやってくれないかな。
 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索