純情感情エイリアン (1) 地球防衛部と僕と桃先輩
2006年8月21日 読書
ISBN:404472301X 文庫 こばやし ゆうき 角川書店 2006/07/29 ¥560
一目惚れした先輩に近づくために、対地球外生命体とか想定している怪しい部活にほいほいと入ってしまったラブコメ。
一人称の地の文で「〜です。」と「〜だ。」が混在していて文体が統一されてない点と、いつの間に先輩→僕への恋愛感情が生まれたのか描写していない点が気になったことを除けば、あとは普通に読めるラブコメ。
ただ、作者が人気があると書いていた巨大蜂と巨大人面蜂との卵管(毒針)バトルはたしかにシュールでしたが、そんなことよりエロゲ一歩手前の寸止め描写のほうが読んでて楽しかったと思った私でした。
7/10
高校入学初日、部活紹介で壇上に上がった麗しの桃先輩。彼女に運命を感じた僕は、すぐにその地球防衛部へ入部したんだ。あらゆる外敵から地球を守る防衛部の訓練はとってもハード!でも桃先輩がいるからガンバれるよね。そんな僕のクラスに転校してきた天野さんは僕をしきりにオカルト部へ勧誘するんだけど、そこに怒った表情の桃先輩が現れて…これってもしかして三角関係ってやつ!第9回角川学園小説大賞“奨励賞”受賞作。
一目惚れした先輩に近づくために、対地球外生命体とか想定している怪しい部活にほいほいと入ってしまったラブコメ。
一人称の地の文で「〜です。」と「〜だ。」が混在していて文体が統一されてない点と、いつの間に先輩→僕への恋愛感情が生まれたのか描写していない点が気になったことを除けば、あとは普通に読めるラブコメ。
ただ、作者が人気があると書いていた巨大蜂と巨大人面蜂との卵管(毒針)バトルはたしかにシュールでしたが、そんなことよりエロゲ一歩手前の寸止め描写のほうが読んでて楽しかったと思った私でした。
7/10
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