影〓光(シャドウ・ライト)
2006年8月21日 読書
ISBN:4086302594 文庫 影名 浅海 集英社 2005/09 ¥670
術士の家系に生まれた才能無しの主人公が海外で修行して自信過剰になって帰ってきて父親に復讐する話に既視感を覚えるのですが気のせいでしょうか。
それはともかく、つまらなくはなかった気がします。でも嫌い。展開が全く私の好みに合いませんでした。自信過剰なキャラが嫌いってのもあるし、結局、元凶は主人公(と父親)の頭に血が上り過ぎていたせいでしたってのがなんとも……。あと中盤の親友が酷い目に遭う鬱展開も。鬱展開は嫌いじゃないはずなんだけど、それまでの話が楽しめなかったので合いませんでした。
3/10
退魔を世業とする陰陽師の家系―『星之宮』の双子、姉の御影と弟の光輝。陰陽術の才能溢れる御影に対し才能ゼロの光輝は、偶然出会った魔術師に『精霊を視る能力』を認められ、独り海外に赴く。そして約一年後、精霊術を習得し自信を付けて帰国した光輝は御影が案ずるのをよそに、父からずっと蔑まれて受けた屈辱を返すべく試合を申し込む。―それが連続怪奇事件の始まりだった…。
術士の家系に生まれた才能無しの主人公が海外で修行して自信過剰になって帰ってきて父親に復讐する話に既視感を覚えるのですが気のせいでしょうか。
それはともかく、つまらなくはなかった気がします。でも嫌い。展開が全く私の好みに合いませんでした。自信過剰なキャラが嫌いってのもあるし、結局、元凶は主人公(と父親)の頭に血が上り過ぎていたせいでしたってのがなんとも……。あと中盤の親友が酷い目に遭う鬱展開も。鬱展開は嫌いじゃないはずなんだけど、それまでの話が楽しめなかったので合いませんでした。
3/10
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