ISBN:4044721017 文庫 野村 佳 角川書店 2006/07/29 ¥630
憧れの従姉を殺された明良海翔は、現場に残された血文字“BONEK”だけを手がかりに犯人を追う。だが、それを境に彼を取り巻く日常は崩壊した。街では「アキラカイトの喉を切り裂け!」と連呼するヒット曲『BORNKING』が流れ、それに従う少女たちが異能の力を振るって海翔の命を狙う。なぜ自分だけが狙われるのか?―混乱する海翔は、この異常事態の連鎖から脱出できるのか。第9回角川学園小説大賞“優秀賞”受賞作。

作品全体に流れる陰鬱な雰囲気が私には合いませんでした。あと主人公がすぐぶちきれたり、派手な部分が皆無なのも。
そのせいで、終盤の主人公補正とか、殺人犯はどうやって敵の本拠地に忍び込んだのかとか、普段気にならないようなツッコミどころが目に付いてしまい、結局最後まで楽しめませんでした。おそらく続きは買わないと思います。

4/10
 

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