永遠のフローズンチョコレート
2006年7月11日 読書
ISBN:4757726279 文庫 扇 智史 エンターブレイン 2006/02/27 ¥630
ナイフでめった刺し殺人→蘇生→『私を殺した責任、取ってもらうからね』という展開はこれなんて○○?と思わず吹いてしまいましたが、それ以外にもラノベ関連を中心にの小ネタが散りばめられていてニヤリとさせられる場面がそこそこありました。
文体は一人称でぬるま湯のような雰囲気がよく現れていたと思います。しかし構成の不満というか、最終的に結局は何がしたかったのという感じに終わってしまって残念。「永遠のフローズンチョコレート」=ぶった切った○○というのはおもしろかったけど。
6.5/10
あたしたちが何を望んでも、
世界は世界の都合でしか動かない。
あたしたちのささやかな永遠も、
血も涙もない時間に踏みにじられる。
不死の少女と出会った、殺人者の少女とその恋人。
奇妙な三角関係が織りなす
変わらない日常のリアル――。
ナイフでめった刺し殺人→蘇生→『私を殺した責任、取ってもらうからね』という展開はこれなんて○○?と思わず吹いてしまいましたが、それ以外にもラノベ関連を中心にの小ネタが散りばめられていてニヤリとさせられる場面がそこそこありました。
文体は一人称でぬるま湯のような雰囲気がよく現れていたと思います。しかし構成の不満というか、最終的に結局は何がしたかったのという感じに終わってしまって残念。「永遠のフローズンチョコレート」=ぶった切った○○というのはおもしろかったけど。
6.5/10
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