ISBN:4797335912 文庫 篠崎 砂美 ソフトバンククリエイティブ 2006/05/12 ¥609
 あたしはメアリー・フィールズ。ごくごく普通に暮らしている女の子。この世に説明できない不思議なんてあるはずがない、そう信じていた。そう、あの日ツクツクさんが引っ越しソバならぬ引っ越しパスタをもって、お隣に引っ越してくるまでは。
 一晩で模様替えする庭、空に還る思い出、姿を見せないメイドさん、旅好きなぬいぐるみ(?)ヘイゼルナッツさん等々、ツクツクさんのまわりはおかしなことでいっぱい。
 ちょっぴり不思議で、ちょっぴりロマンチック。そして最後にみんなが笑顔になれる。そんなステキな魔法使いと女の子の物語。
 さあ、開幕です。

主人公の女の子とお隣さんが体験する不思議な日常を描いたファンタジー。
戦闘はもちろんアクション要素も皆無に近いので和む和む。あまりに和みすぎて読んでいる間の6割くらいは睡魔と戦っていました。そういう意味では読み方間違えたかなぁ。和むのは好きだけどいまひとつ好みとずれてる感じ。
ラストに書いてあった「お隣の魔法使い」の本当の意味は、そういう意味だったのかとちょっと納得。

5.5/10
 

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