今月新しく読んだライトノベルは16冊(うち新刊は9冊)でした。その他、SFを3冊、ファンタジーを1冊、山岳小説を1冊読みました。
うちの学科では4月5月と6月の忙しさがありえないくらいに違っていたのであまり読めませんでした。残念。
 
 
・おもしろかったライトノベル(今月の新刊)

「狼と香辛料 2」支倉凍砂(電撃文庫)6/15
「ゼロの使い魔 8 望郷の小夜曲」ヤマグチノボル(MF文庫J)6/26

狼と香辛料>みみとしっぽと経済ネタ。今年の電撃新人の一番の当たりはきっとこの人。
ゼロの使い魔>バストレヴォリューション吹いた。ヤマグチノボルさんはほんとうにおバカな描写が好きだなぁ。
 
 
・おもしろかったライトノベル(既刊)

「とらドラ2!」竹宮ゆゆこ(電撃文庫)6/8
「ふたり days of Broken Blood」山下卓(ファミ通文庫)6/1

とらドラ2!>エクスクラメーションマークが数字の後ろにあるのがポイント。安定してすごくおもしろい。
ふたり>BLOODLINK外伝。1巻を別の視点で捕らえ、二人の少女の心理描写をしっかり書いてくれた。
 
 
・おすすめのライトノベル

「とらドラ!」竹宮ゆゆこ(電撃文庫)
1巻を読んだときはおすすめしにくいかなぁと信者視点で思っていましたが、私の回りの人間には好評のようなのでここでもオススメしてみます。
主人公が好きなのはヒロインの親友、ヒロインが好きなのは主人公の親友という四角関係。主人公とヒロインが協力してお互いの恋を成就するために奮闘するラブコメです。がしかしそう簡単に事態はうまくいきません。誤解と失敗が交差して、予想できない展開に。
息をするようにドジをする、手乗りタイガーこと逢坂大河は近年のライトノベル界において最強クラスの存在でしょう。
 
 
・今月の読書について

個人的には上のおもしろかったライトノベル4つとそれ以外で分けられそうなくらい、上記4作品の好きさは高いです。もちろんおもしろく読めた作品はありましたがこれらは別格という感じ。どれも単発作品ではないので、続刊に非常に期待が高まります。
 
 
・来月の注目ライトノベル

06/30 コバルト文庫
「マリア様がみてる 仮面のアクトレス」今野緒雪
瞳子の問題は解決されるのか否か。期待。

07/01 HJ文庫
「プリンセスはお年頃!1」榊一郎
「ゴールドベルク変奏曲」五代ゆう
「ブレスレス・ハンター1」葛西伸哉
「ブライトレッド・レベル」在原竹広
7月創刊のHJ文庫。とりあえず↓の立ち読みで気になったもの4つ。様子見。
http://www.hobbyjapan.co.jp/hjbunko/09.html

07/07 富士見ミステリー文庫
「ヒドラ―HYDRA― 1」吉田茄矢
「空とタマ ―Autumn Sky, Spring Fly―」鈴木大輔
「初恋セクスアリス」矢野有花
「待ってて、藤森くん!」壱乗寺かるた
新シリーズ4つ。様子見。

07/10 電撃文庫
「学園キノ」時雨沢恵一
電波に注目。ちょっと期待。

「断章のグリム II ヘンゼルとグレーテル」甲田学人
グロさに注目。期待。

「空ノ鐘の響く惑星で (11)」渡瀬草一郎
幼馴染モノその1。すごく期待。

「天空のアルカミレス II テスタコーダの鬼」三上延
幼馴染モノその2。様子見。

「土くれのティターニア」増子二郎
「タザリア王国物語 影の皇子」スズキヒサシ
「ラジオガール・ウィズ・ジャミング」深山森
「世界は悪魔で満ちている?」相原あきら
新シリーズ4つ。様子見。

07/20 富士見ファンタジア文庫
「魔銃使いZELO」ひびき遊
新シリーズ。様子見。

07/25 スーパーダッシュ文庫
「紅 〜ギロチン〜」片山憲太郎
ょぅι゛ょ、ょぅι゛ょ! すごく期待。

「戦う司書と神の石剣」山形石雄
たぶん普通におもしろいんじゃないかな。期待。

07/25 C★NOVELS ファンタジア
「煌夜祭」多崎礼
「ヴィアヴォルフ [人狼] オルデンブルグ探偵事務所録」九条菜月
第二回C★NOVELS大賞の受賞作品2つ。様子見。

07/25 MF文庫J
「神様のおきにいり」内山靖二郎
「悠久展望台のカイ」早矢塚かつや
第2回MF文庫Jライトノベル新人賞の佳作受賞作2つ。様子見

「ソラにウサギがのぼるころ II」平坂読
また平坂哲学をかましてくれるんじゃないか。ちょっと期待。
 

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