ISBN:4125009465 新書 荻原 規子 中央公論新社 2006/06 ¥998
「これは王国のかぎ」と主人公は同じでしたが、ストーリーはまったく別物。こっちだけ読んでも問題ないくらい。
高校の生徒会と彼らに降りかかった事件について描いた青春小説。魔法も超能力も出てきません。
私自身高校時代は生徒会の執行部にかかわっていたので、ところどころ懐かしさを感じながら読むことが出来ました。作中の話のほうがやってることはすごかったけど。
しかし事件の犯人はやっぱりあの人なんでしょうか。私の直感は違うと言っているのだけど……。ラストの締め方も一押し足りない感じがしたし、続きでないかな。
7/10
きっかけは、ほんのなりゆきだった。巻きこまれるようにしてかかわることになった生徒会執行部の活動。合唱祭、演劇コンクールに体育祭、そして、あの事件―。高校二年生の上田ひろみが出会った、学校に巣くう「名前のない顔のないもの」とは? 友人たちと過ごす「ゆりかご」の中の不安定な季節を、夏の日差しとともに切り取った、ミステリアスな物語。
「これは王国のかぎ」と主人公は同じでしたが、ストーリーはまったく別物。こっちだけ読んでも問題ないくらい。
高校の生徒会と彼らに降りかかった事件について描いた青春小説。魔法も超能力も出てきません。
私自身高校時代は生徒会の執行部にかかわっていたので、ところどころ懐かしさを感じながら読むことが出来ました。作中の話のほうがやってることはすごかったけど。
しかし事件の犯人はやっぱりあの人なんでしょうか。私の直感は違うと言っているのだけど……。ラストの締め方も一押し足りない感じがしたし、続きでないかな。
7/10
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