M.G.H.―楽園の鏡像
2006年6月25日 読書
ISBN:4199051600 単行本 三雲 岳斗 徳間書店 2006/06 ¥720
某レビューのために買ったのだけど、読む時間がなくて、読み終わったのは今。
宇宙ステーションという閉鎖状況でのミステリ。
犯人は直感で予想がつきましたが、トリックのほうはわかりませんでした。第一の事件についてはどの物理法則が用いられてるっぽいかの予想はついたのですが、それをどう使うかまでには考えが及びませんでした。
それで解決編を読んでみると「そうか、発想の逆転か!」という心地よい驚き。
こんな感じのSFミステリがもっと読みたいなー。
8/10
日本初の多目的宇宙ステーション『白鳳』で発生した、不可解な出来事。無重力の空間をゆっくりと漂う死体は、まるで数十メートルの高度から“墜落”したかのようだった。果たして、事故なのか、事件なのか? 従兄弟の森鷹舞衣の“計略”により、偽装結婚をして『白鳳』見学に訪れていた若き研究者・鷲見崎凌は、謎の真相を探るため、行動を開始することとなる……。斬新な設定とスマートな論理的解決で、各界に衝撃を与えた本格SFミステリー。第1回日本SF新人賞受賞作品がついに文庫化!!
某レビューのために買ったのだけど、読む時間がなくて、読み終わったのは今。
宇宙ステーションという閉鎖状況でのミステリ。
犯人は直感で予想がつきましたが、トリックのほうはわかりませんでした。第一の事件についてはどの物理法則が用いられてるっぽいかの予想はついたのですが、それをどう使うかまでには考えが及びませんでした。
それで解決編を読んでみると「そうか、発想の逆転か!」という心地よい驚き。
こんな感じのSFミステリがもっと読みたいなー。
8/10
コメント