ISBN:4840234515 文庫 支倉 凍砂 メディアワークス 2006/06 ¥662

今年の電撃新人で一番の当たりはこの人だと思ったけど、2巻読んでそれを再確認。
もうみみとしっぽのとりこ。ぱたぱたわさわさー。尻尾の毛並みを褒められて嬉しがるなんて可愛すぎます。

それだけでなく経済ネタも門外漢からすれば読んでいて面白いですね。
中盤のどん底人生一歩手前みたいな展開はやばさが感じられてとても良かったと思います。剣で切られるよりも借金で破産するするほうがよっぽどリアルだし。追いつめられたロレンスとホロの会話には何故か涙が。
あと伏線の張り方が上手い感じ。何気ない会話がさりげにあとの展開の伏線になっていて、なるほどーと思わせてくれました。

羊飼いの子が次巻にも出ないかな。一巻で終わらせるには惜しいキャラだ。

9.5/10
 

コメント

nophoto
たきうk
2006年6月15日21:28

なんとなく気になったのでコメントしてみよう.

10段階評価なのに0.5刻みで
尚且つ殆どの評価が5↑になってるのに若干の疑問が…

レビュー内容とまったく関係ないコメントなのは仕様です.

たかべー
たかべー
2006年6月16日1:19

点数が0.5刻みなのは評価がだいたい6〜8点に集中してるのでその中で幅を持たせるためです。
その点数が全体的に高い理由は、私はもともとラノベを読むのが好きな性分なので多少つまらない部分があっても大抵のラノベはおもしろく読めてしまうせいです。あとつまらないものは途中まで読んで放置することもしばしばあるので、感想が書かれないということもあります。
気になるなら点数に2点ほどマイナス補正を付けて見るとか、5.0〜10.0までの十段階評価として見るのもいいかもしれません。

nophoto
たきうk
2006年6月16日20:16

いやまあボーっと見てて
なんか気になっただけなんだけどねー.

「これって0〜10で1刻みに再分配したらいいのでわ?」と.

まあ戯言なので気にせずスルーしちくり.

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