ISBN:4152084308 単行本 林 譲治 早川書房 2002/07 ¥1,680
西暦2100年、1機のX線観測衛星が発見したブラックホール・カーリー―それがすべての始まりだった。カーリーの軌道を改変、その周囲に巨大な人工降着円盤を建設することで、太陽系全域を網羅するエネルギー転送システムを確立する―この1世紀におよぶ巨大プロジェクトのためAADDが創設されたが、その社会構造と価値観の相違は地球との間に深刻な対立を生み、人類は激動の時代を迎えようとしていた…。火星、エウロパ、チタニア―変貌する太陽系社会を背景に、星ぼしと人間たちのドラマを活写する連作短篇集。

某講演会のためにちまちま読んでいた本。これ読んでいたせいで講演会の内容がわかりやすかったです。

22世紀の太陽系を描いたSF。人工降着円盤という大きなネタののイメージがうまく理解できなかったのが残念でしたが、エウロパの生命体の話はとても興味深かったです。
あと言っちゃ悪いけどアグネス萌え。

7/10
 

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