ブラッド・ミュージック
2006年5月31日 読書
ISBN:4150107084 文庫 小川 隆 早川書房 1987/03 ¥798
これくらいの読みやすさだと私にもおもしろさが感じられていい。
知性ある細胞のせいで人類にふりかかる災厄を描いたパニックSF。読んでるときは気にならなかったけど、読み終わった後に思い返してみるとけっこうグロい描写が多かったなぁ。
途中から出てくるスージーこそ真の主人公に違いないと期待してたので、最後の展開はちょっと残念。
7/10
遺伝子工学の天才ウラムは、自分の白血球をもとに全コンピュータ業界が切望する生体素子を完成させた。だが、会社から実験の中止を命じられたウラムは、みずから創造した“知性ある細胞”を捨てきれずに、研究所から持ちだしてしまった……この新種の細胞が、人類の存在そのものを脅かすとも知らずに! 気鋭がハイテクを縦横に駆使して、新たなる進化のヴィジョンを壮大に描き、80年代の『幼年期の終り』と評された傑作SF
これくらいの読みやすさだと私にもおもしろさが感じられていい。
知性ある細胞のせいで人類にふりかかる災厄を描いたパニックSF。読んでるときは気にならなかったけど、読み終わった後に思い返してみるとけっこうグロい描写が多かったなぁ。
途中から出てくるスージーこそ真の主人公に違いないと期待してたので、最後の展開はちょっと残念。
7/10
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