ISBN:4086302950 文庫 定金 伸治 集英社 2006/05 ¥600
帝を目指す娘達が集う帝塾は日本国の礎である。当然入塾も困難とされていたが御間城和と水縄皆見はいとも簡単に試験を突破してしまった。そのことで注目を浴びてしまった和は十三房筆頭に呼び出され、帝室の宝物である“玄理の箱”を取り戻すことを命じられる。しかしそれこそが現帝の陰謀であった。帝の器を築くために死闘を繰り広げる帝塾で狙われた二人は生き延びられるのか!?

登場人物が全員女なのに漢くさい小説でした。
某作品のパロディであることを予想させるのですが、私はその某作品を読んだことがないのでなんとも。
女の子が学ランというのも波長が合わなかったし、いまいち楽しめなかったです。
哲学でバトルするという設定と終盤の展開はおもしろかったですが。

6.5/10

気に入った台詞:
「光は、光以外であることを放棄しているから速いのだ」
 

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索