学祭2日目。
「涼宮ハルヒ」シリーズの読書会がありました。
まあなんというか主催者(部長)のいとうのいぢびいきには呆れました。
レジュメで著者より絵師のほうが多く言及されてるのはどうかと思います。

SFとして語るために参加した先輩の一人はいとうのいぢファンの集いになっていると憤慨しておられましたが、主催者の様を見ると納得。でも、いとうのいぢを強烈にプッシュしてるのは主催者と副部長くらいだったと思うのでファンの集いというには語弊がある気が。
まあSFとして語れることが少ない以上、ああなるのは仕方ないことだったのかも。(なんか文句言ってるように見えますが私は読書会に一応満足してますよ)

代わりに何か適当なことをここで語ってみます。

私はハルヒシリーズに萌えは存在しない、したとしても極微量でしかないと思っています。(ちなみにここでの萌えは私の脳内定義なので各自適当な印象で補完してください)
女性キャラは皆好きですがそれが萌えに直結してません。なんでかは不明。萌えないんだからしょうがないじゃん。ちなみに唯一感じているかもしれない萌え要素が、ハルヒの無意識下にキョンに対する恋愛感情があるかも、という点です。そうすると萌えは恋愛してるキャラに感じるものと予想できそうですが、他作品では恋愛してないキャラに萌えを感じることもあるので、必ずしもそうとはいえません。この辺を深く考察するとなんか悟りが開けそうな気がしますが、疲れるのでやめておきます。いまは。

ところで私は以前から、未だ見ぬ異世界人は「学校を出よう!」シリーズに登場する宮野秀策であると何度も主張しているのですが、何故か誰も同意してくれません。
ややうろ覚えですが「学校を出よう!」シリーズでは主人公たちの世界をxy平面上の原点とすると、x軸上には無数の平行世界があると仮定されています。それに対してy軸上にはその世界よりも上の世界(、あるいは下の世界)があり、それは例えるなら現実の世界と小説の中の世界というような関係らしいです。で、その宮野という人物は上の世界があることを知り、いつかそこに行くと豪語していて、そのうえ人物造形を見るとそれが可能だと思われます。つまり異世界に行くフラグ立ってる。ハルヒ世界が学校世界の何段階か上の世界であると仮定するなら、ハルヒに宮野の登場は十分ありうる、というかむしろ必然っ。そんな超展開、谷川流ならやってくれるに違いない!

というようなことを読書会で語ってみたかったりしたのですが、機会がありませんでした。学校を読んでる人も少なそうだったし。
まあそんなわけでみんな「学校を出よう!」を読みましょう。私の中では
学校2巻〜>ハルヒ1巻>ハルヒ2巻〜>学校1巻
という感じなので一応オススメ。そういや今思い出したけど学校の2巻って時間物SFだったよね。あれハルヒよりもよっぽど読書会の題材に合ってるんじゃない? 誰かやってくれないかな。
 

コメント

みゃの
みゃの
2006年5月5日21:42

こういう話を読書会でもしておくれよ。
BLOG上でも楽しく読むんだけど、できれば、ね?
何か言いたそうにしているなあ、とは思ってた。
そういう時は話の腰折ってでも言ってみればいいんじゃないかな。

あと、部長のやる気そのものは評価しているのだけど、今回は活かすところを間違いすぎだ。

たかべー
たかべー
2006年5月6日22:43

あんまり読書会とかけ離れた話をするのもなんかなぁと思ってやめてました。
つぎ読書会があったときはもうちょっと主張を前面に出そうかと思います。

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