努力のタイムリミット―とりあえず伝説の勇者の伝説〈7〉
2006年4月22日 読書
全てのライトノベルで100ページあたりの読書速度を調べたら絶対にベスト3内にランクインするだろうと個人的に思っている伝勇伝。その短編集ももう7巻。あいかわらず速いですね。読むのも出るのも。
基本的には軽い異世界ファンタジーなんですが、おバカコメディから血みどろシリアスに一瞬で切り替わる場面展開がとても素敵。まあ合わない人にはとことん合わないんでしょうが。
あと構成のほとんどが
事件発生
↓
ライナ（主人公）が変態色情狂扱いされる
↓
事件解決
となっているあたりが嫌われる原因かな。私は気にならないけど。
今回は上のような軽いノリで一国が滅亡してます。それ以外は特に言うこともなくいつもの短編。おもしろかったです。
8/10
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