半分の月がのぼる空〈4〉
2006年3月11日 読書
ISBN:4840229368 文庫 橋本 紡 メディアワークス 2005/02 ¥599
半分の月がのぼる空は難病少女物。あるいは恋愛物。
魔法やら奇跡やらの無粋なものは使わない、読ませる作品です。
この巻では手術も終わり、結末までの道筋がだいたい示されたというところ。
合間合間(というかむしろメイン)に担当医の過去話が出てきましたが、あんな書き方をされると奴がいい奴に思えてしまうじゃないか。2巻ではとてもむかつく奴だったのに。
あと主人公が屋上からヒロインの病室に行くために登山用ロープでアクションしていたシーンが、何をしていたか頭の中でいまいち想像できませんでした。
9.5/10
半分の月がのぼる空は難病少女物。あるいは恋愛物。
魔法やら奇跡やらの無粋なものは使わない、読ませる作品です。
この巻では手術も終わり、結末までの道筋がだいたい示されたというところ。
合間合間(というかむしろメイン)に担当医の過去話が出てきましたが、あんな書き方をされると奴がいい奴に思えてしまうじゃないか。2巻ではとてもむかつく奴だったのに。
あと主人公が屋上からヒロインの病室に行くために登山用ロープでアクションしていたシーンが、何をしていたか頭の中でいまいち想像できませんでした。
9.5/10
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