2006年3月7日 読書
ISBN:4086302721 文庫 片山 憲太郎 集英社 2005/12 ¥650

揉め事処理屋を営む高校生・紅真九郎のもとに、とある少女を守るという依頼が舞い込んできた。少女の名は、九鳳院紫。世界屈指の大財閥の御令嬢。詳しい事情を聞かされぬまま、真九郎は紫との共同生活を開始。彼女の我侭に振り回されながらも、その騒がしい日常に真九郎が慣れ始めたとき、最悪の使者が終わりを告げる。宿命、楽園、そして紫の願い。全てを知った真九郎の選択は……。

言わなきゃダメ? 心理的抵抗が……、はいはい、わかりました、わかりましたよ言えばいいんでしょう。言いますよ?

幼 女 萌 え

あ〜あ、言っちゃった。これで私もロリコンと蔑まれる資格ゲットだぜ。
 
 
というわけでヒロインは7歳な正統派幼女恋愛小説(主観)でした。

「電波的な彼女」と世界観が繋がっているので、あわせて読めば楽しめるかも。
ただ、電波〜の登場人物はまだぎりぎり常人の範囲内とすることが出来たかもしれませんが、こちらは能力者バトルの様相を呈してきているので苦手な人は注意が必要かもしれません。
ストーリーは王道な少年漫画的展開。先は見えてしまいますがそれだけに安心な出来。
ツンデレ幼女のほか、幼馴染や義姉など魅力的な女性キャラにも満足。

9/10
 

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