ISBN:4086302470 文庫 片山 憲太郎 集英社 2005/07/22 ¥650

やはり何故だか説明できないがおもしろい。
作中の
 多分、自分はひとりで死ぬ。一人ぼっちでいつか死ぬ。でもそのときに、少しでも楽しい記憶があれば、自分はいくらか救われるかもしれない。幸せだったと、悪くない人生だったと、そう錯覚して死んでいけるかもしれない。今は、そのための記憶を蓄積する時期なのだ。
という言葉はまるで私に向けられたような言葉だと錯覚しました。どうせ主人公はわりと幸せになるだろうしね。

9/10
 

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