空ノ鐘の響く惑星で〈5〉
2006年2月26日 読書
空ノ鐘の響く惑星で略して空鐘は中世ヨーロッパをベースにした異世界の戦記物です。戦記物というわりには少人数での戦闘が多いですがまあそれはそれ。
積んでいた5巻以降を読むにあたり、4巻までを再読しましたが、二回目に読んでもおもしろく感じられたのはいいことです。
主人公のフェリオに対して、ウルクとリセリナという二人のヒロインがいるのですが、これまで、幼馴染のウルクが優勢だったのに対し、5巻ではリセリナ株が急上昇。恋心を自覚したり、猫化してじゃれついてきたり耳を甘噛みしてきたりとおそろしい攻撃力でした。
逆にウルクはひどいめに。このままなのかそれとも元に戻れるのか続きが気になります。
おすすめ。
9.5/10
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